女性の多くが悩まされる「便秘」

 

放っておくと

 

「うつ」「心筋梗塞」「がん」の原因にも

 

なりかねない厄介な問題です。

 

腸内フローラのバランスを整える

 

最強の飲み物が白ワインだというのです。

 

その中でもドイツ白ワインが最もおススメです。

 

 

白ワインに含まれる有機酸とアルコールには殺菌成分があり、

腸内細菌のバランスをベストな状態にしてくれる。

 

有機酸とはワインに含まれる酸っぱい成分で、

レモンや梅干しにも含まれているもの。

でも、白ワインの方が便秘解消には効果的と考えられています。

 

その理由は、アルコール。 有機酸単体でも殺菌効果がありますが、そこにアルコールがプラスされる事で相乗効果が生まれるそうです。

 

 

白ワインには、クエン酸やアミノ酸、オレイン酸などの有機酸が含まれています。

 

この有機酸には殺菌効果があるとされており、

 

悪玉菌であるサルモネラ菌や大腸菌を検証実験で白ワインで培養したところ、10万個あった菌が、約20分弱で数個まで減少したそうです。

 

たしかにすごい効果ですが、注意点！

 

よく健康に良いと聞くと偏食や過剰摂取されるケースがあります。

 

アルコールの過剰摂取は腸内フローラそのものを悪化させることがあります。

 

何事もほどほどに

 

実は赤ワインの中には下痢を止める作用のある

 

タンニン　　

 

と呼ばれる渋み成分が含まれており、

 

便秘の人がたくさん飲むと

便秘が悪化する事もあるとか。

 

 

便秘が解消され、

 

腸内の老廃物や毒素が排出されると

 

ニキビや肌荒れの悩みも解消。

 

 

美肌効果が期待できる

 

 

利尿作用のあるカリウムと

 

いう成分も

 

多く含まれているので、

 

不要な水分が外に排出される。

 

むくみが解消されて

 

痩せやすい体質に

 

酸っぱいワインほど便秘解消に効果があるそう。

 

その代表的なワインが「リースリング」というぶどうの品種を使ったもの。 

 

便秘解消目的で選ぶときにはシャルドネよりもリースリングにすると良いそう。

 

 

寒い地域ではブドウが熟れにくく酸っぱいワインができる

 

ドイツは世界最北端のワイン生産国。便秘解消目的ならドイツ産がオススメなんだそうです。

 

飲めば飲むほど効果があるそうですが、

 

上記した腸内フローラに加え

 

肝臓への悪影響が出る危険があるので適量に抑えて。

 

グラスで2杯程度が適量とのことです。

 

ドイツはワインが生産できる産地では

もっとも北限にあります。

 

日照量も少なく、果皮の色付きが必要な赤ワイン用葡萄は栽培が難しくドイツの産地に適したわずかしか栽培されておりません。

 

生産されるワインのなんと95％白ワインです。

 

しかもリースリング品種は主要産地のモーゼルやラインガウでの主力品種になっており、ドイツ白ワインの主要品種のひとつです。

 

 

2000年秋に収穫直前のドイツの葡萄畑（モーゼル、ラインガウ、ナーエ、ファルツ）にいきました。

 

よく熟したリースリングはとても糖度が高いです（国内食用の葡萄以上の糖度）。

同様に質の高い酸を持っているので、甘ったるくなくスッキリ、くっきりとした美味しさでした。

 

その強烈な酸味を実感したのは十分に熟してない実を食べた時に感じました。

まるで小梅をかじったのかと思うほどの酸味で口がいっぱいになりました。

ドイツワインは他の国のワインが13～14度のアルコール度数なのに対し、

 

残糖（ワインに葡萄本来の糖分を残す）させて作るワインが多いので9～12度くらいで少しアルコール度数は低いです。

 

その分飲みやすさもあります。

 

それでもアルコールが苦手な方は

炭酸水（ソーダ割り）で割りましょう。

 

 

グラスに半分の炭酸水で約5％程度の度数のアルコールドリンクになります。

※炭酸水で割る前提なら甘口より少し辛口の方が美味しく飲めました（当店ソムリエ感想）

 

 

ヨーロッパの大衆居酒屋で飲まれている飲み方ですよ。

 

割合がワイン2：炭酸水1くらいになりますが、これにレモンの輪切りを入れたら「スプリッツアー」という立派なワインカクテルになりますよ。（アルコール7％前後）

 

飲みづらいと思ったらお試しくださいね。