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2021年4月9日香月ワインズ赤ワイン・アヤルージュ2020発売

コロナ禍に突入してから早くも1年以上過ぎましたね。

 

最近は変異株など新しいフェーズに入ってきてますね。

 

ちょっと前に観てた経済ニュースでいわゆる「お取り寄せ需要」の高まりがスゴイとのことでした。

 

外出が難しい現状でも楽しめる数少ない娯楽でしょうね。

 

 

そんなニュースに影響されたわけではないのですが、

 

友人が広島で瀬戸内の郷土料理のお店を経営されていて、

 

「こんなの作ったよ」

 

と連絡あったので、取り寄せて頂いてみました。

 

「熟成鯛めし」

 

 

熟成鯛がドンとお頭付で冷凍で送られてきました!!

 

早速晩御飯でいただきました。

 

旨みのある鯛の身と風味豊かな出汁が旨かった!!

 

小骨が一緒に混ぜ込むと細かく混ざってしまうので事前にとってた方がいいです。

 

キレイに骨を取るコツ(骨だけに)あるそうです。

 

たっぷり頬張りたいので!!

 

ご興味のある方はこちらからどうぞ

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『熟成鯛めし』喜久屋本店

 

 

さて、話が脱線してましたが、

2021年4月9日

 

香月ワインズの2020ヴィンテージ赤ワイン

「アヤルージュ2020」

 

がいよいよリリースされました。

 

前日からお店に在庫を用意していたのですが、発売前日の夜か当日の朝にNHKのテレビ特集が放送されたようで、解禁日出だしに欠品。

 

 

慌てて追加の補充分を解禁日当日の朝に香月ワインズに取りに行くことになりました。

3月に伺った時はワイナリー側の若い畑を見せてもらいましたが、

 

今回はバリバリ主力の畑を見学。

 

たった1ヶ月で生命力あふれる畑になってました!!

育てたい枝から出る以外の葉や芽はそのうち落とすそうですが、

 

いたるところから元気に葉が出てました。

 

カワイイ花芽の出てました。

 

これからの時期は成長に太陽と水分が必要とのことでした。

 

畑に入ると、香月さんも従業員の方もいそいそと畑の中を動き回ってました。

 

細かい動きをしているので見せてもらったら、小さな虫を取ってました。

 

テントウムシみたいですが「サルハムシ」という放っておくと柔らかい新芽を全部食べてしまう害虫だそうです。

 

芽が少し成長すれば固くなって食べられる害はなくなるとのことで、今の時期は忙しいそうでした。

 

 

 

害虫ついでにふと鳥害は無いのか聞いてみました。

 

ドイツの生産者のところに行った時も鳥害対策していたので。

 

 

鳥害はここ数年増えてきたそうです。

 

最初の何年かは全くなかったけど、ネットを開けて風通しをよくしてると普通にハウスに入ってきて食べるそうです。

 

けっこうな距離でも臆せず来るそうです。

 

そして面白い(面白くはないか)ことに鳥の好みのブドウ品種があるそうです。

 

それは、人間様に大人気のシャルドネでもメルロでもなく、ドイツ赤ワイン品種レゲントだそうです。

 

例えば、列でメルロの樹が並ぶ畑に1列だけレゲントが植えられている列があるそうで、

 

びっしりメルロの実がなってても見向きもせずにレゲントに行くそうです。

 

 

「何かオーラみたいなのがでてるんだろうね」

 

 

と香月さん。

 

 

種を遠くに運んでもらうための植物の生命力の不思議でした。

 

鳥害続きで、最近カラスもブドウ食べにくるそうです。

 

あいつらホントに何でも食うなあ・・・

 

そんな話してたら、香月さんが

 

「カラス旨いらしいよ」

 

おっと衝撃発言と思いきや、美郷町の方が教えてくれたそうで、食べてことはないみたいです。

 

ちょっと外見からは食べるイメージにはなかなかいかないけど、

 

旨いのなら、いつか食べてみたい気もします。

 

 

ちょうどお昼時で

 

「ジビエ」に「美郷町」のワードが絡んで

 

まだ行ったことないけど、気になっている、山師がやっている

宮崎市内で美郷町のジビエを使った料理が食べれるお店「Hutte」に行きたくなりました。

 

桜はさすがに散ってましたが、

行きも帰りも沿道には色とりどりの花が咲き乱れてました。目に鮮やか!

 

菖蒲の鮮やかな藍に春の終わりが近いのを感じながらの帰路でした。