北海道初日
所属している西都商工会議所青年部(YEG)の全国大会がなんと真冬の北海道で開催でした。
こういう機会を逃したら冬の北海道なんて一生行くことが無いかもと思い、参加しました。
2017年2月23日(木)
初の北海道入り♪
当たり前ですが雪に慣れてません
南国・宮崎人の団体にとってはとにかく雪の量に圧倒されました。
寒いと言えば寒かったですけど、施設内や電車の足元などに暖房施設が充実してて寒いと感じることはあっても、耐えられないって状況にはならなかったです。
夜はもちろん初のススキノへ
ススキノ・ナイト
ニッカのネオンもお初!
とにかくジンギスカンを食べに行こうと事前の予定で話し合っていたので、吹雪始めた北酒場をさまよう南国男8人。結局歩き回ってジンギスカンならぬマトンの焼き肉で北の味覚を食べ損ねる。
3軒目に飛び込みで見つけたバーに入る。2席に分かれて座り、しばらくすると向こうの席から歓声が上がる。
あちらからこんなやりとりが
お店のマスター:「どちらから来られたんですか?」
向こうのメンバー:「宮崎です。」
マスター:「宮崎のどこですか?」
メンバー:「いや、絶対わかりませんて」
の返しに
マスター:「わかります。私、宮崎の西都出身です!」
まさかの出逢い
西都出身、ススキノのバーの溝上店長
一同唖然。もちろんウチの店も知ってたし、なんと妹と同級生。
20年ススキノで働いて初の西都のお客さんが自分たちだそうです!!
人生どこに出逢いがあるかわからん!(^^)
北海道2日目
2017年2月24日(金)
2日目は青年部会長のみ昼から集まりがあるので、他のメンバーは朝から電車に揺られ、小樽へ
小樽の朝市でお土産用の毛ガニやウニなどの海産物を購入し、定食屋で定番のいくら丼をほおばる。
午後からはみんなとは別行動で、一緒に来たウイスキー好きの鉄工所の友人とニッカの蒸留所のある余市へ
余市駅
余市駅を出たらさすが連ドラのチカラ!しっかり「マッサン」の聖地になってました!!
と思ったら
ついに到着、雪の余市蒸留所
なんと駅の目の前に余市蒸留所が!!歩いてわずか5分
しかし、ここぞとばかりに雪が降ってきました。
雪質が軽いせいか、吹雪のように降ると思ったら、風がピタッと止むと、落ちてくるスピードがすごく遅くて、空中に雪が静止しているのかと一瞬錯覚してしまうような幻想的な光景でした。
中は様々な目的の棟が建っていてかなりの広さでした。あの連ドラで見たポットスチルも現役で火を入れられてるの見て感動しました。
実はここでしか買えないウイスキーを目当てにしていたのですが、ドラマの影響で空前のウイスキーブームになったのと観光客の急増で原酒が底をついてしまったものもあるそうです。長期熟成を必要とするものなので、急な補充は難しく、今後も生産調整や終売になってしまうアイテムもあるとのことでウイスキーファンとしては残念でした。
日本のウイスキーの原点に少しだけ触れれたようで貴重な旅でした。